育休明けが不安!看護師ママが仕事復帰までにできる3つの準備

働き方
ほしこ
ほしこ

育休▶︎仕事復帰を4回経験したけど、毎回不安でいっぱいでした!

育休明けが近づいてくると、不安になると思います

のんびり過ごした育休から一変し、育児と仕事を両立する生活がスタートします

育休明けの不安と向き合い、今からできる3つの事前準備を紹介します
事前に備えることで、「子育てと仕事を両立できる働き方」を実現する参考になれば嬉しいです

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育休明けが不安な理由

ブランクによる技術の衰え

育休を取得し、1−2年のブランクができます
命に関わる仕事だからこそ、ブランクにより、知識・技術の不安があるのは当然です

数年ぶりの採血・ルート確保はできるのか?
アセスメントが正しくできるのか?
など、不安は尽きませんでした

知識のアップデートがされておらず、ついていけるのかも不安でした

ほしこ
ほしこ

働いていくうちに、徐々に感覚が戻ってきたよ

こればかりは、仕事復帰し、働きながら少しずつ感覚を取り戻していくしかないです

採血・ルート確保の感覚なども徐々に思い出しました
担当患者の優先順位やケアの周り方なども、徐々に慣れていく感じでした

育休明け3ヶ月が心身ともに1番辛かったです
仕事復帰による生活の劇的な変化に慣れるまでが、誰もが1番の山場だと思います

生活リズムができ、仕事の環境にも慣れ始めてくると、育休明けを無事乗り越えたと言って良いでしょう

ほしこ
ほしこ

焦らず、ゆっくり仕事に慣れよう!
自分のペースで大丈夫!

配属先が変わる

大きな病院では、育休明けの配属先が復帰前まで分かりません

元の部署や希望する部署に必ずしも配属になるとは限らないことも気がかりな点です

新しい部署になれば、新たに覚えることもたくさんあります

人間関係も変わるので、名前を覚えることから始まり、新しく人間関係を築いていかなくてはなりません

ほしこ
ほしこ

以前の人間関係に疲れていたので、部署が変わって逆にラッキーでした!

育休明けをきっかけに、部署異動し、人間関係に恵まれたパターンもあります

育休明けを活かして、希望する部署や経験したい部署に復帰できる可能性もあります

子育てとの両立ができるのか

当たり前ですが、子育てと仕事の両立をすることになります

出勤前に子どもの準備をして、保育園に送ります

ほしこ
ほしこ

保育園に送り届けただけで、ひと仕事終えた疲労感が・・・

保育園に送り届け、そこから仕事が始まります

仕事終わりに、保育園のお迎えがあるので、常に時間との勝負です

保育園のお迎え後は、ご飯・お風呂・寝かしつけ、諸々の家事が待っています

自分と家族の心身を守るために、子育てと仕事のバランスをうまくとれる働き方をすることが大切です

疲れ切ってしまわないように、「自分に合う働き方」で働いてほしいです

不測の事態が増える

保育園に行き始めた頃は、本当によく熱が出ます

子どもの急な発熱や、保育園からの呼び出しは誰もが通る道です
子どもから移って、自分が熱が出ることもしばしばありました

そのため、急な休みや早退がどうしても増えます

家族の協力は得られるのか、職場の理解はあるのかが、育休明けの働きやすさに大きく関わってきます

看護師ママに理解があるかないかで、職場の働きやすさが全く違ってきます

仕事復帰前にできる3つの準備

不安要素を解消するために、復帰に備えてできることから始めましょう

働き方を考える

復帰前の面談で、自分の希望をしっかり伝えることができるように準備しましょう

必ずしも、全ての希望が通るとは限りませんが、何も伝えなければ、希望する働き方が実現する可能性はありません

全ての希望が通らなくても
・希望部署No3には配属された
・夜勤回数を少なくできた
・時短勤務を利用できた

など、希望の働き方に少しでも近づけましょう

人員不足の職場が多いので、自分の希望を伝えなければ、過酷な勤務になり兼ねません

自分のため、家族のためにも、希望する働き方を明確にしておきましょう

「自分に合う働き方」を以下の項目ごとに検討していきます

希望する部署

元の部署に戻りたいのか、新しく経験したい部署があるのかを考えます

希望部署を決める理由として、「残業がない部署」は非常に魅力的です

しかし、それだけを理由にすると、仕事への向上心や責任感が伝わりにくいです
今後のキャリアや経験したい看護についても述べるようにしましょう

フルタイムor時短勤務

育休明けからフルタイムで復帰するのか、慣れるまでは時短勤務で様子を見るのか決めておきます

事前に申請が必要な場合もあるので、面談までに決めておきましょう

\時短勤務の参考に/

夜勤の有無

病棟勤務の場合、夜勤があります

子育てと仕事の両立をするために、夜勤は大きなポイントになります

夜勤はするのか?
夜勤免除の申請は可能か?
何回までならできるのか?
など、自分の希望をまとめておきましょう

ほしこ
ほしこ

夜勤スタッフは常に不足しているので希望を言わないと、回数が多い可能性が高いよ!

\夜勤の参考に!/

育休中・育休明けの退職

出産前は仕事復帰を考えていたものの、実際に子育てをしていく中で、退職・転職を検討することもあると思います

家庭状況、体調不良などで、子育てと仕事の両立が困難であったり、子どもが大きくなるまで、専業主婦を希望する場合もあります

育休中・育休明けの退職・転職は、給付金、社会保険料、保育園について注意が必要です
次の記事を参考にしてください

家族と相談

家事・育児の分担

育休中は、看護師ママが家事・育児の多くを担っている場合が多いです

仕事復帰に当たり、保育園の送迎はどうするのか、家事の分担はどうするのかをあらかじめ、夫と話し合っておきましょう

育休中と同様に、家事・育児の大部分を1人でしようとすると、看護師ママの負担が大きくなってしまいます

ママが元気でいることが、家族にとって1番大切です
元気があってこそ、子育てと仕事ができるのです

ほしこ
ほしこ

家事は、ママがやる必要は全くないと思っているよ!

掃除や料理は、1番最初に手を抜くポイントです

子育ては放棄できませんが、家事は放棄して大丈夫です
人生は有限なので、家事を手放して、子育てに時間をかけてることを意識してもいいと思います

無理して家事を頑張る必要は全くないので、外注する選択肢もおすすめします

ほしこが利用してよかった家事サービス【家事代行と宅配サービス】(準備中)

子どもの体調不良の対応

子どもの発熱による急な休み、保育園からのお迎え要請は必ずあります

・発熱時、誰が休むのか
・保育園からのお迎え要請は誰が行くのか
・祖父母の協力は得られるのか
・病児保育の利用は必要か
その時になって慌てないように、事前に対応を決めておきましょう
ほしこ
ほしこ

最初は大変だけど、成長と共に発熱も減るよ!

最初の1年が特に発熱も多く、大変かと思います
大変な時こそ、協力体制を作って乗り越えることで、親子で成長できますよ!

逃げ道を準備する

希望する部署や勤務形態を伝え、できることはやったけど、復帰してみたら、「辛すぎる!」という場合もあると思います

・看護師ママに理解のない職場であった
・人間関係が悪い
・時短勤務を申請したものの、忙しくて帰れない
・夜勤回数が多くて、子どもとの時間が少ない
・他にやりたい職場見つかった

理由は色々ありますが、実際復帰してみないと分からないことも多いです

その様な時に、他にも選択肢を持っていると、気持ち的に楽になります

今の職場で働き続けることが困難だと感じた場合、転職という選択肢もあります

心身ともに疲れ切ってしまう前に、次の行動に移してほしいと思います

看護師ママに理解がない環境や自分に合わない環境で、無理して頑張り続けることは必要ないかと思います

子育てと仕事の両立ができるかは、働く環境によって大きく影響されます

看護師ママが、働きやすい場所に転職することは、自分と家族を守る大事な手段だと思います

ほしこ
ほしこ

育休中に情報収集がしたくて、転職サイトを活用したよ!

結果として元の職場に復帰しました

復帰してみて、子育てと仕事の両立が困難であれば、看護師ママが働きやすい職場の転職候補だけは把握していました

実際、転職するしないに関わらず、選択肢を持って置くことで心の余裕になりました

働く環境を選ぶことで、働きやすさが全く違ってくきます

\看護師ママにおすすめ/

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