【子育てと仕事を両立できる看護師の働き方とは?】リアルな悩みと働き方のポイント

働き方

子育てしながら仕事を続ける自信がありません。

子育てと仕事の両立は本当に大変です。子どもの存在はとても愛おしいし、子どもとの時間を大切にしたいです。しかし、子育てと仕事のバランスがうまくいかず、悩んでいる人は多いです。仕事の比重が大きくなりすぎて、子どもとの時間が少ないと感じることもあると思います。また、保育園のお迎えの時間に追われ、仕事に身が入らない時もあります。

ほしこ
ほしこ

ほしこも、子育てと仕事のバランスに悩み、試行錯誤したママナースです。

子育てと仕事のバランスがうまく取れる働き方を考えてみましょう。ママナースのリアルな悩みをもとに、子育てと仕事を両立できる働き方のポイントを解説します。この記事を読むと、自分にとって最適な働き方を目指すことができます。

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お悩み フルタイムがきつい

独身時代と同じように、夜勤ありのフルタイムで働くことが辛いです。子どもとの時間も少ないし、体もしんどいです。仕事を辞めたくなっています。

フルタイムに加え、夜勤や残業のある職場であるほど、仕事が辛いと感じることも多いです。家族と生活がすれ違うことも増えますし、体への負担も大きいので疲労困憊です。
子どもは大きくなるにつれ、あっという間に手が離れていきます。「ママ、ママー」と求めてくれるのは、ほんの数年の限られた時間です。その時間を大切にしたい気持ちは皆同じだと思います。

選択① フルタイムを続けながら、時短勤務の利用や夜勤免除を相談

「フルタイム」のメリットは、なんと言っても給料です。夜勤手当、扶養手当、家賃手当など福利厚生を最大限に受けられます。また、ボーナスがあるのも嬉しいです。生きるためにはお金が必要です。可能であれば、フルタイムを続けながら、時短勤務で1時間早く帰宅したり、夜勤免除、難しければ夜勤回数を減らして対応できると、1番収入を維持しながら働くことができます。
しかし、そもそも時短勤務を利用できない場合や人員不足で夜勤免除が厳しい場合は、別の選択肢を考えましょう。「フルタイムの収入」は魅力的ですが、固執しすぎると子育てと仕事のバランスが崩れ始めます。収入はもちろん大切ですが、健康と家族を失ってまで追い求めるものではないと思います。自分と家族の幸せのために働いているのに、逆にそれを失っては意味がありません。収入と家庭のバランスが取れる選択肢は別にあるはずです。

選択② フルタイム→パートに変更

「フルタイム」であるが故に、夜勤、残業、委員会、勉強会、研修などが付いてきます。パートに変更するのことで、収入は減りますが、これらの負担がなくなります。基本、定時で帰るので、仕事内容もフルタイムより軽いものになります。就業時間も選べますし、土日休みも叶います。収入面を手放すことで、得られる物は大きいです。

選択③ 働きやすい職場へ転職し、フルタイムを継続

職場に相談してみたけれど、希望する働き方が難しかった場合は、職場を変える選択もあります。ママナース は、自分が身を置く場所によって、働きやすさが全く違ってきます。辛い環境で無理を続けると、自分の体や子どもの心の負担になります。夜勤なし、土日休みなど、ワークライフバランスを大切にできる働き方はたくさんあります。看護師のメリットの1つとして、働く場所や働き方の選択肢が多いことが挙げられます。今の職場以外にも働く場所はたくさんあります。子どもの成長は本当に早いと日々感じます。過ぎてしまったことを後悔しないように、必要なタイミングで決断できることを応援しています。

選択肢を3つ紹介しました。働き方に正解や間違いはありません。自分にとって、1番しっくりくる選択をするしかないと思います。子育てと仕事の最適なバランスはひとりひとり違います。

ほしこ
ほしこ

ほしこは、収入が減ってでも時間のゆとりを優先しています。自分のキャパの狭さを自覚しているので、心と時間にゆとりが必要なタイプです。子どもの学校行き渋りなどもあり、子どもとの時間を作りたいので、今はゆとりが優先と判断しました。

価値観や考え方、家庭の状況はそれぞれ違うので、自分にとって最適な選択をすることが大切です。いろいろ考えて試してみて、自分に合うものに出会うしかないと思います。

\働き方の参考にしてください/

     

お悩み ママナースに冷たい

ママナースへの理解がない職場に疲れました。肩身が狭く、働きづらいです。

職場の環境により、働きやすさは全く違ってきます。子どもがいると、熱による急な休みや保育園からのお迎え要請もあります。それに対して、冷たい態度をとられたり、嫌味を言われたりすることもあるかもしれません。

選択① さっさとその環境を離れる

あまりにもママナースに理解がない職場であれば、選択肢は1つです。さっさと離れましょう。原因は、ママナースの急な休みや早退ではないと思います。そもそも人員不足のために多忙な職場であったり、人間関係がこじれている職場なのでしょう。そんな環境で頑張り続ける必要性はあまり感じません。「ママナースが働きやすい環境に移る」の1択です。

働き方のポイント【3選】

自分に合う働き方で、なるべく快適に働くために、心がけてほしいことを3つ紹介します。仕事と育児の両立がしやすくなると思います。

健康を害さない働き方

子育ても仕事も健康あってこそです。子育てと仕事の両立は本当に大変です。忙しい中で、時間のやりくりも大変ですし、体力も必要です。心身共にストレスが大きいと、うまく体調管理できない時があります。疲労感が続いたり、頭痛、耳鳴り、不眠、無気力などの症状として現れたりします。身体的症状、精神的症状があれば、1度立ち止まって働き方を見直しましょう。健康を害する働き方は、自分に合っている働き方ではありません。働く時間を減らすこと、働く場所を変えることを積極的に考えてください。

自分のバランスに合う働き方

ほしこ
ほしこ

ほしこの職場では、夜勤がっつりのフルタイムで仕事を続けるママナースもたくさんいました。ほしこはその働き方に限界を感じ、夜勤はありますが、勤務日数を週3に減らしました。その働き方で自分にはちょうどよいと感じました。

人それぞれ、バランスが取れる働き方は違います。ほしこは、すぐにキャパオーバーになりやすく、器用に仕事も家庭も回せるタイプではないので、仕事の負担を減らしました。フルタイムで働いていると、体の不調が増え、「もう無理!」となり、ようやく働き方を変える決断をしました。夜勤ありのフルタイムをこなせるママナースはもちろんいますが、それが当たり前だと思うと苦しくなります。むしろ、超人タイプかと思います。そもそも違う人間なので、比べる必要もないし、真似をする必要もありません。自分が子育てと仕事のバランスをとりやすい働き方を選択すればよいです。

ライフステージに応じて変化する働き方

妊娠、出産、子育てで、ライフスタイルは変化します。また、年齢を重ねていきますので、体力や体調も変化します。20代独身時代の働き方をそのまま続けると、辛いと感じるのは当然だと思います。臨機応変に働き方も変化させることで、自分に合う働き方を常に選択できます。ここ数年で、働き方の変化も著しく、「複業」「多様性」「プライベート重視」の風潮が強くなっています。前時代の終身雇用の考え方に固執しすぎると、ライフステージの変化に対応しきれない可能性があります。終身雇用で安心を得られる時代が終わったように思います。その時々で、自分が生きやすい選択をすればよいと思います。特に、看護師の資格があれば、求人は多数あります。働く場所、働き方が多様であることは看護師のメリットです。「変化する力」も、今の時代を生きるために大切なポイントです。

まとめ 頑張るママナースへ

1番大切なことは、「ひとりひとり違う」ということです。働き方の正解や間違いはないですし、誰かの働き方と比べる必要もないです。「自分に合う働き方」を見つけることが大切です。

ほしこ
ほしこ

ほしこは、「大切なものを大切にできる働き方」を目指しています。

大切なものとは、子どもとの時間であったり、自分の時間であったり、自分のキャリア、やりがいであったり、夫婦関係であったり、優先順位はそれぞれです。
自分が大切なものを大切にできる「幸せな働き方」に出会いましょう。

        

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