子育てをしながらの働き方に悩む看護師ママは多いです
10年間働き方を試行錯誤し
自分に合う働き方に変化したよ!
子どもとの時間も大切にしたい
自分の時間もほしい
収入やキャリアも諦めたくない
大切にしたいものがたくさんあり、働き方のバランスに悩んでしまいます
現在、ほしこは時短勤務を利用して働いています
時短勤務を選択してみて、「自分に合う働き方」であると強く思いました
時短勤務のメリット・デメリットや給料事情を紹介します
「自分に合う働き方」を見つける参考にしてください
時短勤務とは?
子育てや介護を理由に、通常の勤務時間より短い時間で働く勤務形態です
短時間勤務制度は、育児・介護休業法により定められた制度です
1日の所定労働時間を6時間とすることが法律で決められています
育児では「子が3才に達するまで」取得可能です
それぞれの職場の勤務形態に応じて、利用可能な時短勤務が限られてくると思います
大きな病院で、時短勤務制度が決められている場合、どのような働き方が可能か確認してください
小さなクリニックや施設で、制度がない場合は、自分の希望を相談してみてください
・3才未満の子どもを養育していること
・1日の労働時間が6時間以下でないこと
・日々雇用でないこと
・1週間の所定労働日数が3日以上
・入社から1年以上
時短勤務の給料事情
時短勤務の給料は?
フルタイムと比べて、給料、賞与は減る場合が多いです
給料はどれくらい減額になるのでしょうか?
減額は時給換算で計算します
(Aさんの場合)
フルタイム8時間▶︎時短勤務6時間に変更
給料は6/8に減額されます
つまり、今までの75%の給料になります
(ほしこの場合)
フルタイム8時間▶︎時短勤務4時間に変更
給料も半分に減額されます
=基本給×勤務時間÷所定労働時間
(Bさんの場合)
基本給24万、月20日勤務、勤務時間を8時間▶︎6時間に変更
基本給×勤務時間÷所定労働時間
24万×(20×6)÷(20×8)=18万
つまり、時短勤務により基本給24万▶︎18万になります
各種手当も減るの?
通勤手当・夜勤手当・休日手当
労働日数や労働時間に応じて支給されます
時短勤務をした場合、労働日数や労働時間によって減額になります
役職手当・資格手当
勤務日数や勤務時間を問わず、あらかじめ就業規則で定められています
住宅手当・扶養手当
勤務日数や労働時間に関係なく支給されるものです
あらかじめ就業規則で定められています
手当の有無、支給額、支給要件は職場の就業規則により異なるので、確認してください
時短勤務=減額のイメージですが
正規職員のまま利用できるメリットは大きいよ!
正規職員の福利厚生(扶養手当・住居手当・賞与など)を考えると、パートに変更するより好条件です
「自分に合う働き方」を探す1つ目の手段として「時短勤務」をおすすめします
時短勤務のメリット
子どもとの時間を大切にできる
時短勤務を利用し、例えば8時間勤務▶︎6時間勤務に変更した場合、2時間早く帰れます
帰宅時間が17時▶︎15時になります
この2時間は非常に意味があります
夜ご飯の準備をすることもできます
早く保育園のお迎えに行くこともできます
フルタイムの時は、焦ってギリギリにお迎えに行っていました
今は早めのお迎えになり、子ども達も喜んでいます!
夜ご飯の準備もしてから迎えに行くので、帰宅後にイライラしながらご飯の準備もありません
時間のゆとりと心のゆとりがあるので、イライラも激減!
ちなみに、ほしこは8時間勤務▶︎4時間勤務を選択しました
4時間早く帰れるので、子どもとの時間も増えたし、心のゆとりもあるので、子育てを楽しめています
自分の時間を大切にできる
保育園に早めにお迎えに行けるのは大きなメリットです
それに加えて、自分の時間を作ることもできます
フルタイムの時は、自分の時間を作る余裕はありませんでした
早く帰る2時間を利用し、美容院やマッサージ、カフェで読書もできます
子どもとの時間はもちろん大切ですが、自分を大切にする時間を作ることで、もっともっと人生が楽しめます
看護師の時間を大切にできる
フルタイムの時は、「看護師」の比重が大きすぎて、子育てと仕事のバランスが取れませんでした
疲れが溜まり、「休みがほしい」といつも言っていました
こうなると仕事も楽しくありません
とにかく休みたい一心で、なんとか仕事をこなす感じでした
時短勤務を利用し、子育てと仕事のバランスが整いました
すると、自分にちょうど良いバランスで働けているので、心身の負担が少なく、仕事を楽しめるようになってきました
ちょうど良いバランスはひとりひとり違って当然!
自分の気持ちを大切にしてね
選択肢が広がる
時短勤務を利用してみて、「やっぱり辞めたい」と思うこともあると思います
いつでもフルタイムに戻すことが可能です
給料の減額が気になったり、仕事のやりがいが減ってしまう場合もあると思います
育休明けに、仕事に慣れるまでは時短勤務を使用し、慣れてきたらフルタイムに戻すこともできます
「自分に合う働き方」に合わせて、時短勤務を利用することができます
働き方の選択肢を増やすことができるのが、嬉しいポイントです
デメリット
給料の減額
早く帰った分だけ、給料は減ります
賞与も減るので注意が必要です
ただ、正規職員のまま時短制度を利用できます
正規職員の各種手当が貰えること、賞与があることを考えると、パートに変更するより好条件です
減額は悲しいけど、早く帰れることに、それ以上の恩恵を感じているよ!
キャリアに不安がある
フルタイムの時よりも働く時間が短くなります
出来る業務が限られたり、軽い分担になる可能性もあります
そのため、今後のキャリアに不安を感じたり、やりがいが減る人もいると思います
ほしこは、子育て中は、看護師を続けるだけで十分だと思っています
子育ての様子を見ながら、ゆっくり今後のキャリアを考えていきます
働き方やキャリアに正解も間違いもありません
「自分に合う働き方」をすればいいのです
周りに気を遣う
時短勤務をすることで、早く帰れる分、一緒に働くスタッフの負担が増える場合があります
配慮してもらったことへの感謝を伝えることは大切だと思います
しかし、あまりにも時短勤務への理解が得られない場合は、そもそも人員不足が深刻であったり、人間関係に問題があるのではないでしょうか?
そのような場合は、働きやすい環境とは言えません
「自分に合う働き方」ができる環境を探し、転職することをおすすめします
看護師ママへの理解がある職場や人間関係が良い職場の方が、子育てと仕事のバランスを取りやすいです
看護師ママの働きやすさは、今いる環境によって全く違ってきます
「自分に合う働き方」ができる環境に身を置いてほしいです
時短勤務は本当に帰れる?
時短勤務って、本当に定時で帰れるのでしょうか?
答えは、「職場によって差が大きい」です
看護師ママに理解があり、ちゃんと定時で帰れる職場はもちろんあります
その一方で、看護師ママへの理解がなく、周囲の協力が得られない職場もあります
また、人員不足のため、業務量がフルタイムの時と同様であり、仕事が終わるまで帰れない話もよく聞きます
職場によって差が大きいと言えます
転職を検討する場合は、看護師ママの働きやすさが非常に大切です
ただ、自分でそこまでの情報を得るのは限界があります
看護師ママにおすすめの転職サイトを活用し、情報を聞くことができます
「入職後、すぐに時短勤務で働けるか」
など、気になる点も転職サイトのアドバイザーが代わりに問い合わせてくれます
看護師ママが「自分に合う働き方」に出会うために、転職サイトを活用してみてください
\看護師ママにおすすめ/
ほしこのおすすめ転職サイトは、しつこい勧誘もなかったところです
無料ですので、安心して利用してみてください
育休中に情報収集がしたくて、登録したよ!
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