□子育てを通して、子どもに関わる仕事に興味を持った
子育てをする中で、子どもに関わる仕事がしたいと思った看護師ママもいると思います
子どもに慣れているので、子育て経験を活かして働くことができます
また、子育て経験者として、両親の気持ちを理解することができ、寄り添うことができます
子どもに関わる仕事って何があるの?
子どもに関わる仕事は、求人が少なく、人気が高いです
求人を探す際には、転職サイトの活用がおすすめです!
\看護師ママにおすすめです!/
こども病院・小児専門病院
子ども専門の総合病院で、あらゆる診療科がそろっています
循環器、外科、内科、精神科など、細分化されているので、深く学ぶことができます
一般の総合病院と違い、どこの部署に配属されても子どもと関わることができます
□こども病院は数が少なく、こども病院がない県もある
□重症度が高く、高度医療を必要とする子どもが多い病院。技術・知識を磨くための研修、勉強会など指導体制は整っている。向上心があり、この道を極めたい方におすすめ
□入院病棟があるので、配属先によっては、夜勤ありの不規則な勤務
□急な入院や急変もある病院であり、予測できない残業の可能性もある
小児看護の道に末長く関わりたい人におすすすめ!
総合病院の小児科・PICU
総合病院の中にある小児科とPICU(小児集中治療室)です
どの都道府県にもあるので、先に挙げたこども病院・小児専門病院よりも就職先を見つけやすいです
ただし、総合病院には成人病棟の方が圧倒的に多いので、必ずしも小児科に配属になるとは限りません
また、数年ごとに異動がありますので、いずれは他の病棟も経験することになります
□あらゆる疾患の子どもを対象とするので、幅広く知識や技術が学べる
□小児科・PICU配属とは限らないと割り切れる
□入院病棟があるので、夜勤ありの不規則な勤務の可能性が高い
配属先の希望について転職サイトのアドバイザーに相談してみてね!
総合病院のNICU・GCU
総合病院の中にあるN ICU(新生児集中治療室)とGCU(新生児回復室)です
早産児や低出生体重児、先天性疾患のある新生児が入院し、治療を行います
新生児・乳児が入院しており、赤ちゃんと関わることができます
NICUは赤ちゃん専用のICUであり、高度な医療が必要な児が入院しています
GUCは、病状が回復した児を退院に向けて支援します
小児科と同様に、必ずしもNICU・GCUに配属になるとは限りません
\NICUを解説しています/
□NICUでは、高度な医療、GCUでは、退院支援が学べる
□NICU・GCU配属と限らないと割り切れる
□入院病棟があるので、夜勤ありの不規則な勤務の可能性が高い
赤ちゃんと関わる仕事がしたい方におすすめ!
小児科クリニック
総合病院の小児科と同じく、あらゆる科の疾患を対象としています
そのため、幅広く基本的な知識・技術を学ぶことができます
また、総合病院よりも身近であり、気軽に受診できる所なので、風邪、感染症、怪我、アレルギーなど幅広い症状に対応します
また、予防接種や健診も行います
おねしょ、夜泣き、チック、発達の不安などの相談も受けており、より子育てに近い場であるとも言えます
総合病院と違い、掃除、消毒、受付などの業務もこなす必要があります
□幅広い疾患の子どもを対象にしている
□総合病院に比べると、重症度は低いので、基礎的な看護ケアが求められる
□受付、問診、検査、診察介助、掃除、消毒など、看護師がこなす業務が多い
□夜勤がなく、休診日も決まっているため、子育てと両立しやすい
□日勤のみであり、総合病院より給料は低い場合が多い
□スタッフ数が少なく、急な休みが取りにくい可能性がある
□人間関係が固定であり、看護師ママに理解があるか要確認
看護師ママに理解があり、協力が得られる職場を選ぶことが大切!
保育園看護師
保育園での業務は、園児の健康管理や体調不良、ケガの対応をします
保育士のサポートとして、保育を行うことも多いです
保育園に看護師は1名しかいないので、緊急時は自分1人で判断・対応が求められます
保育園では、基本的に医療行為はありません
ただし、医療行為が必要な子どもが通園している場合には対応します
毎日、子どもの成長を見守れるのは、1番のやりがいです
□保育の知識、技術を学べる
□医療行為はないので、今後転職する場合に、不利になる可能性もある
□看護師は1名しかいないので、自分1人で判断、対応が必要になる
保育園看護師は、こちらの記事で詳しく紹介しています!
各保育園に看護師1名であり、希少求人、かつ人気求人なので募集が少ないです
看護師ママにおすすめ転職サイト
ほしこも利用している転職活動を全面サポート!【レバウェル看護】を活用してみてください!
小児訪問看護
医療的ケアが必要な児の自宅に訪問し、看護を行います
経管栄養、入浴介助、排泄介助(導尿、浣腸)、人工呼吸器・在宅酸素の管理・指導、吸引など、生活していくために必要な幅広い技術が必要です
カレンダー通りに働けるので、子育てと仕事を両立しやすいです
また、他の職場に比べ、フルタイム、パートともに夜勤なしでも給料が高めなのも魅力です
オンコールがある場合があるよ!
利用者さんの急変、緊急時に備えて24時間対応の訪問看護ステーションも増えています
オンコールとは、緊急時の電話相談や呼び出しに対応することです
オンコールの当番だと、いつ電話がなるかと気が休まりません
オンコールの回数、どれくらいの頻度で電話が来るのか、緊急訪問の頻度はどれくらいかを確認してください
結果的に電話がなくても、オンコール当番はストレスを感じます
緊急訪問をすると、時間外手当てが1時間2000〜5000円程度でます
□臨床経験3〜5年以上という条件がある職場もある。1人で訪問するので、自分で判断できるアセスメント力を求められます
自分に合う条件を探してみてください!
□生活に寄り添った看護を継続的に行えるので、やりがいがある
\訪問看護で働きたい方に!/
おすすめ転職サイト
【レバウェル看護 旧:看護のお仕事】
児童通所施設
発達障害、知的障害、身体障害などを持つ子どもが通うことのできる施設です
障がいのある子どもが、自宅から通って利用するため「通所施設」と言われます
施設に入所して生活するものは、「入所施設」と言われます
未就学児が通う児童発達支援サービスは、リハビリや療育、遊びを行います
週に数回の利用で、保育園との併用の場合や保育園の代わりに毎日通うなど、個々に応じます
小学生以上(〜18歳)が通う放課後デイサービスは、リハビリや療育、遊び、学習面のフォローを行います
児童通所施設の役割は、個別に必要な支援を行い、苦手や困難を軽減していくことです
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、保育士、看護師など多職種で連携し、必要なサポートを行います
□医療行為が少なく精神的ストレスが少ない
□病棟のような急変、緊急入院がなく、ゆっくり働ける
□継続的にサポートするので、子どもの成長を見守ることができる
ゆっくり個別性のあるケアを行いたい方におすすめ!
施設自体の数も少なく、看護師も1〜2名勤務の狭き門です
看護師ママにおすすめ転職サイト
転職活動を全面サポート!【レバウェル看護】を活用してみてください!
重症心身障害児施設
重い知的障害と重い肢体不自由が重複している児童を対象に、治療や療育、日常生活の支援を行っている入所施設です
人工呼吸器や気管切開、胃瘻、投薬など医療的ケアを行いながら、安心して生活できるようにサポートします
医師、看護師、理学療法士、作業療法士、聴覚療法士、保育士が多職種で連携して支援をします
□入所施設であり、夜勤もある
□病院よりも、日常に近い場所で、長期で関わることができる
医療的ケアの技術も活かして、子どもを支援したい方におすすめ!
乳児院・児童養護施設
両親がいない児童や虐待されている児童、育児を放棄している児童を養護します
家庭に代わる子ども達の家と言えます
乳児院は0〜2歳、養護施設は1〜18歳が対象となります
全国に約600施設あります
保育士、医師、看護師、栄養士、調理員、臨床心理士が連携して、家庭に近い環境で安心して生活できるようにサポートします
看護師の仕事内容は、急病やケガの応急処置、通院の付き添い、投薬管理、感染症の予防があります
虐待されていた児のメンタルケアも重要な仕事の1つと言えます
生活の支援が主であり、医療行為は基本的にありません
□様々な年齢の子どもと関わることができる
□施設によっては、夜勤がある
□医療行為がなく、今後転職をする際には、不利になる場合がある
トラウマを抱える子どもも多いので、メンタルケアをしたい方におすすめ!
看護師ママにおすすめな理由
子どもに関わる仕事【9選】を紹介しました
これらが、看護師ママにおすすめな理由があります
子どもが好き
「子どもが好き」という気持ちがあれば、仕事が好きになり、仕事も頑張れます
好きな気持ちは、パワーになります!
どの職場であっても、知識・技術を磨き、時には辛いことも乗り越える力が必要です
「子どもが好き」という気持ちは、仕事のモチベーションを上げてくれます
子育て経験が活かせる
子育ては、とても大変なことであり、同時にとても喜びに満ちたことです
自ら子育てをする中で、身をもって、子どもの成長発達を知り、成長過程の関わり方を体験しています
子ども相手では、処置やケアを嫌がり、スムーズに進まないこともあります
そんな時も、じっくり子どもと向き合うことや柔軟に対応することに看護師ママは慣れています
子育てをしながら、悩みながら試行錯誤し、身についた子育ての知識・技術を最大限に活かせる職場だと思います
子育て=ブランクというマイナスな捉え方ではなく、子育て=経験として活かすことができます
子育ての悩みを共感できる
子育てをする中で、悩みや不安を感じるからこそ、両親の気持ちに寄り添うことができます
子どもを大切に思う気持ちも理解できますし、不安を抱える気持ちも理解できます
だからこそ、親身になって両親の話に耳を傾け、寄り添うことができます
子育ても立派なキャリアになるよ!
子どもの成長を見守れる
当たり前ですが、自分の子どもは成長し、自立していきます
子どもに関わる仕事をしていると、末長く子どもに関わり、子どもの成長を見守ることができます
子育てがひと段落した後も、仕事にやりがいや喜びを持って続けることができます
子どもに関わる仕事の求人探し
子どもが好きな人にとって、子どもと関わる仕事はとても魅力的です
子どもと関わる仕事【9選】も人気求人と言えます
その上、どの職場も看護師の配置は少なく、募集が少ないです
そんな時に、ほしこも実践した方法は、「転職サイトに登録し、子どもに関わる仕事を希望と伝える」だけです
すぐに条件に合う仕事がLINEに送られてきました
看護師ママは忙しいので、転職サイトを活用して、サポートしてもらいましょう
転職サイトは2〜3カ所登録して、アドバイザーとの相性や自分に合う求人を比べましょう
コメント