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小1の壁とは?
「小1の壁」とは、小学校入学に際してぶつかる問題を言います
小学校に通い始めると、保育園の時とは違った問題に直面します
この時に、子育てと仕事の両立が難しくなり、転職や退職を検討する方が多いです
保育園の様に融通が効かないことも多く、働き方に悩むことが増えます
子育てと仕事の両立が難しい具体的な理由を解説します
登校時間が決まっている
保育園では、親の勤務時間に合わせて登園していました
早朝保育や7時から開園している保育園も多いです
小学生になると、登校時間が決まっています
住んでいる地域によっては、保育園の時より、出発が遅くなる場合もあります
子ども残して先に出勤し、小学1年生に戸締りを任せるのは心配です
仕事の出勤時間を変更する必要があるかもしれません
下校時間が早くなる
下校時間は、1年生は毎日5時間授業であり、15時頃が下校時間になります
1年生が鍵を持って自宅に帰り、1人で留守番をするのは不安です
そのため、学童を利用する方も多いです
その学童にも「小1の壁」があるのです!
学童の閉所時間が早い
そもそも、地域によっては、希望する学童に入れない可能性もあります
公立学童は、入所基準が決められており、勤務日数、勤務時間、同居家族なども優先順位に含まれます
待機児童は約17000人となっており、優先順位が低いと入所できない可能性もあります
公立学童の閉所時間は18時で、延長を行っていない所もあります
その点、民間学童の方が、閉所時間が遅く、21時まで延長対応してくれたり、夕食を提供してくれる学童もあります
日祝も対応している学童もあり、手厚いサポートが受けられます
その分、公立学童に比べ、利用料金はかなり高くなります
自治体や企業によって差はありますが、料金の相場を参考にしてください
民間学童 | 4000ー10000円 |
民間学童 | 40000ー80000円 |
長期休暇がある
保育園と違い、春休み、夏休み、冬休みと長期休暇があります
学童を利用していれば、長期休暇も預けることができます
しかし、毎日弁当を持っていかなければならない場合も多いです
また、学童に入れなかった場合、1年生が1人で留守番するのは心配です
ベビーシッター、民間の託児、ファミリーサポートセンター、長期休暇のみでも利用できる学童など、預ける先を検討しなければなりません
宿題のサポート
1年生の子どもは、宿題に慣れておらず、親が宿題をサポートする必要があります
最近は、宿題の丸つけが親の役目になっている小学校も多いです
帰宅後に、家事、育児をしながら、宿題のサポートという新たなタスクが増えます
学校行事やイベント
学校行事やイベントに親が参加しなければならないことが多く、勤務調整が難しいことがあります
授業参観は平日にあるため、勤務の調整が必要です
体育会や学習発表会も平日に行われる学校もあります
また、土曜日に行われた場合も、振替休日として、月曜日が休みになります
子どもの行事に合わせて、休みを取ることが増えます
職場の理解が得られない場合、子育てとの両立が難しくなります
天候による急な休校
台風接近による気象警報が出た場合、前日に急な休校が決まる場合があります
急な休みに対応する必要があり、職場の働きやすさが重要になります
急な発熱によるお休み
保育園の時と変わりませんが、発熱や体調不良の時は、急な休みに対応する必要があります
保育園の時より免疫もでき、熱の頻度は少ないかもしれません
しかし、環境の変化や疲れから、体調不良になることは大いにあります
体の不調だけでなく、心が疲れることも多いよ!
新しい環境、新しい友達、新しい先生、新しい勉強
劇的な環境の変化で、疲れも出てきます
「学校行きたくない」と言ったり、涙が出ることもあります
また、精神的な理由から、腹痛などを訴えることもあります
心を休めるためのお休みが必要な時もあると、親が認識しておくことが大切です
習い事やスポ少の送迎
小学生になり、習い事やスポ少を始める子どもも多いです
いくつかの習い事をかけ持ちする子どももいます
スポ少であれば、週に2−4日の練習日がある場合もあります
送り迎えに合わせ、時間を調整することが必要になります
これらの小1の壁を乗り越えるには、職場の理解が重要だね!
柔軟に仕事と子育てを調整できる環境を、職場が整えることが大切です
しかし、実際は人員不足の現場が多く、柔軟な勤務調整や急な休みへの対応など、難しいことが多いのが現状です
職場の理解と協力があるかないかで、看護師ママの働きやすさは全く違ってきます
次は、小1の壁を乗り越えるコツとおすすめの働き方を紹介します
小1の壁を乗り越えるコツ
小学1年生は、まだ1人で留守番をするのは難しい年齢です
しかし、時短勤務の利用が「小学校就学に達する日まで」と定めれられている職場が多いです
小学校に入学すると、時短勤務が終わってしまうのです
小1の壁を乗り越えるコツを解説します
学童を利用する
利用料金を考えると公立学童がおすすめです
公立学童 | 4000−10000円 |
民間学童 | 40000ー80000円 |
※地域や企業により、差があります
しかし、民間学童の方が、延長保育や夕食の提供、日祝も対応など、手厚いサービスが受けられます
学習塾が経営する民間学童は、宿題のサポートも受けられ、帰宅後に宿題を見る必要がなくなります
フルタイムで働くのであれば、手厚いサポートが受けれる民間学童を選択する手もあります
1人で留守番が難しい低学年を乗り切るためと決めて、料金は高くなりますが、サービスを重視するのもおすすめです
フルタイムの働き方を調整
ほしこの職場も、小学校に入学すると、時短勤務が利用できません
時短勤務が利用できないとなると、調整できることで対応するしかありません
フルタイムであれば、長日勤(8−21時)、夜勤回数の調整、残業が少ない部署への異動を希望など、できることを申し出てみるしかありません
・日勤(8−17時)をなるべく多くする
・夜勤のない外来への異動希望
・業務分担を調整してもらう
・残業の少ない部署へ異動希望
など、子育てと仕事が少しでも両立しやすい働き方に近づける必要があります
希望が必ず通るとは限りませんが、申し出なければ、何も変わりません
パートに変更
フルタイムでの働き方の調整が難しい場合、同じ職場のまま、正規職員からパート勤務に変更する方法があります
給料は下がりますが、働き方の融通が効きます
希望する時間で働くことができ、学童のお迎えにも間に合います
心のゆとりを持って、宿題を見ることもできます
パートに変更すれば、残業、委員会、受け持ち患者などが免除になり、仕事に対してもゆとりを持って働くことができます
収入は減りますが、今は子どもを優先にすると決めて、パートに切り替える方法もあります
収入と勤務時間のバランスをとりながら、ライフステージに合わせて働き方を変化させ、子育てと仕事を両立するのがベストです
今、ベストな働き方はその時々で変わります
自分の心身の状態や考え方も変化するし、子どもの人数や年齢も変わります
今の「自分に合う働き方」を選択すればいいのです
働き方は柔軟に変えるものだと思っているよ!
転職する
今の職場で、上記の様な方法を使うのが難しい場合、看護師ママに理解がある職場へ転職する方法がおすすめです
ライフステージに合わせて、自分に合う働き方を探せばいいのです!
終身雇用に固執する時代は終わりました
著しく変化する時代の中で、働き方も多様化しています
看護師のメリットとして、働く時間、働く場所の選択肢が多いというメリットがあります
このメリットを活かして、「自分に合う働き方」をすればいいのです
・看護師ママに理解があり、急な休みに対応できる職場
・看護師ママが多く、お互いに協力できる職場
・パートで、働く時間に融通がきく職場
など、小1の壁を乗り越えられる職場を探せばよいと思います
ほしこも、今の職場は、小学校入学に合わせて時短勤務が利用できなくなります
そのタイミングで転職を検討しているよ!
ほしこの様に、時短勤務がなくなるタイミングで、自分に合う働き方にシフトするのもおすすめです
おすすめの働き方
看護師ママが小1の壁を乗り越えるためには、柔軟性と決断力が大切です
自分の状況に合わせて、「自分に合う働き方」を変化させ、子育てと仕事を両立することが肝心です
体力に自信がある看護師ママで、フルタイムで働き続ける方も、実際にたくさん見てきました
もちろん、それも1つの選択肢です
ほしこは疲れやすいし、マイペースなので、フルタイムは難しいです
ほしこの様に、フルタイムの継続は難しいと思う方も多いと思います
それは、全く悪いことではありません
一人一人、違う人間なので、「自分に合う働き方」は違って当たり前です
自分が子育てと仕事を両立できる働き方を見つければよいのです
そのために、転職という選択肢もあるのです
おすすめの働き方とは、「大切な人を大切にできる働き方」だと考えています
ほしこは、時短勤務の利用、パート勤務に変更、転職を行いながら、ライフステージに合わせて働き方を変更していきます
大切な家族、大切な自分を大切にできる働き方をしたいからです
子育てを楽しみたいので、柔軟に生きてます!
\看護師ママにおすすめの職場/
\自分に合う働き方に出会う/
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