「看護師」であるメリット・デメリット

働き方
・看護師の仕事に疲れた
・看護師を辞めたい
・他の仕事に変わりたい

体調が悪く、看護師の仕事に疲れた時
子育てと仕事の両立に悩んだ時

看護師という仕事を続けることに悩みました

看護師は、体調管理が難しかったり
理想のワークライフバランスを実現できないように感じました

結論としては
看護師は自分の選択次第で、理想のワークライフバランスを実現しやすい職業です

この記事では看護師として働くメリット・デメリットを解説します

メリット・デメリットを踏まえ、これからの働き方について考えることができます
自分にとって心地よい働き方に移り、ワークライフバランスを整えましょう

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看護師であるメリット

給料が高い

令和3年の全体の平均年収は443万円(男性545万円、女性302万円


国税庁 
https://www.nta.go.jp/publication/statistics/kokuzeicho/minkan2021/pdf/002.pdf

厚生労働省「令和3年賃金構造基本統計調査」をみると、看護師の平均年収は489万です。
月収は34万4300円で、賞与は85万4600円でした。

男性看護師の割合は年々増加傾向ですが、全体の8%程度です。
女性の割合が多いことを考えると、全体女性の平均年収302万円と比較すると、1.6倍も高いです。

他職種の女性の年収と比較し、給与が高いと言えます。

パート・アルバイト看護師の平均時給は1776円(男性2489円、女性1759円)です。
全職種の全国平均時給は1175円であり、雇用形態がパート・アルバイトであっても、給料が高いと言えます。

ほしこ
ほしこ

国家資格である専門性の高さ故ですね!

平日休みがある

不規則な勤務であるからこそ、平日休みが取りやすいというメリットもあります。

入院患者がいるため、24時間365日、勤務者が必要です。
そのため、土日祝問わず、勤務が入ります。

また、クリニックであっても土曜日も診療しています。

その分、平日休みを活用することができます。

土日や連休の混雑を避けて出かけたり、買い物をすることも多いです。
子どもの運動会、発表会、授業参観も平日にあるので、休みを取りやすいです。

他の職種では、土日祝が休みと決まっている所も多いです。
もちろん看護師であっても、土日祝休みが希望の方もいます。

自分の理想の働き方に合わせて、選択の幅があると言えます。

ほしこ
ほしこ

自分の選択次第で、メリットにもデメリットにもなるよ!

それなら、自分に合う選択をしたい!

働く場所、働き方の選択肢が多い

看護師が働く場所として、大学病院、一般病院、クリニック、介護保険施設、訪問看護ステーション、障害者支援施設、保健所、保育園、看護学校の教員など、働く場所が多様です。

そのため、自分のキャリアやライフスタイルに応じて、職場の種類や業務内容を選択することが可能です。
どの分野においても、看護師の必要性が高く、人員不足の現状であるので、自分に合う働き方を選ぶことができます。

自分が進みたい道が見えれば、キャリアを重ねることもできます。
結婚・妊娠・出産・子育てのライフスタイルの変化に応じて、働き方を合わせたり、
理想のワークライフバランスを実現しやすいです。

働く場所、働き方の選択肢が多いことが強みと言えます。

やりがいがある

看護師の仕事は、命や健康に関わることなので、専門性が求められます。
また、ミスが許されないので、集中力も必要であり、常に責任が伴います。

患者さんと信頼関係を築いたり、スタッフ同士が円滑に業務を進めるためにもコミュニケーション能力が必要です。

また、個別性のあるケアをする柔軟性や緊急時に対応できる判断力など、多くの能力を求められます。

働く意欲がないと、続けることが難しい仕事とも言えます。

その分、患者さんに寄り添えた時、技術・知識が向上した時、ありがとうと感謝された時、
達成感ややりがいを強く感じることができます。

誰かの役に立つこと、社会貢献できたと感じることは大きな喜びとなります。

ほしこ
ほしこ

看護師の働く姿ってかっこいいと思います。
働く苦労はあるけど、働く喜びも我が子に伝えたいです!

看護師であるデメリット

不規則な生活

1番のデメリットは、不規則な勤務により体の負担が大きいことです。
大学病院や一般病院では夜勤があるため、昼夜逆転の不規則な生活は避けられません。

また、人員不足や患者さんの急変や入院により、予測外の残業も珍しくありません。

このような不規則な生活は、自律神経やホルモンバランスの乱れの原因となり、体調を崩しやすくなります。

子育てをしながらの不規則な生活となると、尚更睡眠時間の確保が難しくなります。

不規則な生活をしながらの子育ては、保育園の利用や家族のサポートが必須です。
夜間保育のある保育園を希望したり、夫の勤務を調整したり、協力して乗り切り必要があります。

夜にお母さんがいないことは、子どもにとっても精神的ストレスになると思います。


厳しい労働環境

命や健康に関わる仕事なので、ミスが許されない精神的ストレスがあります。
体力も必要であり、身体的ストレスもかかり、ストレスが多い職場と言えます。

また、おむつ交換や排泄の処理など、一般的には嫌厭されがちな業務も毎日あります。
しかし、慣れてくれば、これは特に問題ないと思います。

業務のストレスに加えて、人間関係で悩むことも多いです。
女性が多い職場であるため、女性特有の人間関係の難しさもあり、気を遣います。
ミスが起こらないよう、指導体制もしっかりしており、上下関係も厳しいです。

また、人員不足のため、ゆっくり患者さんに関わりたいけど、業務に追われていると言うジレンマを感じる場面も多いです。

以上のように、労働環境に対する様々なストレスが多いです。

子育てと仕事の両立が難しい

子育てとの両立が困難な理由は、不規則な生活、予想外の残業など時間的な要因があります。
家族の協力があれば良いですが、サポートが少ない時は、不規則な勤務を続けることが難しくなります。

また、不規則な生活による体調不良や労働環境のストレスに疲れ切ってしまうこともあります。

このような状況で、子育てと仕事の両立に悩み、仕事を辞める選択をする人も多くいます。

メリットで挙げましたが、看護師は働く場所が多様です。
自分のキャリアやライフスタイルに応じて、職場の種類や業務内容を選択することが可能です。
どの分野においても、看護師の必要性が高く、人員不足の現状であるので、自分に合う働き方を選ぶことができます。

今の働き方が困難であると感じたら、ライフスタイルに合わせ、今の自分に合う働き方に変化させていくことがベストです。
あなたの力を必要としている場はたくさんあるので、今できる形で貢献してほしいです。

ほしこ
ほしこ

仕事も生活もどちらも諦めず、両方充実するバランスが最高!

資格に囚われる

国家資格であり、専門性の高い職業です。
故に、給料が高い、求人が多いなど恵まれた条件もあります。

だからこそ、医療と関係のない、全く別の分野で働こうと思った際にハードルが高くなります。
他に気になる仕事ができても、転職するのは勇気のいることです。
一般企業で必要なビジネスマナーを学ぶ機会がないので、ビジネスの常識は乏しいと言えます。

また、資格があるからこそ、どうしても看護師で仕事を探してしまいます。

良くも悪くも、看護師という資格と一生付き合っていくことになります。

できれば、資格を武器にして、自分を活かす方向に進んでほしいです。
看護師として、自分の力を発揮し、自分に合う場所に身を置いてください。

看護師であるメリット・デメリットまとめ

看護師には多くのメリット・デメリットがありましたが、紙一重です。

勤務体制や働く場所でメリットもデメリットも違います。
つまり、メリット・デメリットを踏まえ、自分にとってメリットである選択をすれば良いと言えます。

働く場所、働き方の選択肢が多いことを活かして、自分の理想を選ぶことが大切です。
生活と仕事のバランスがとれる、自分に合う場所を選択してください。

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