院内保育園のメリット・デメリット【看護師ママの体験談】

働き方
看護師ママ
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院内保育園っていいの?

看護師ママ
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認可保育園との違いはなに?

看護師ママが子育てと仕事を両立するために、保育園選びは重要です

保育園によって、方針や規則が全く違います
安心して預けることができる保育園を見つけることで、仕事にも集中できます

看護師ママの特権として、「院内保育園」という選択肢もあります

この記事では、

□院内保育園のメリット・デメリット
□認可保育園と院内保育園の違い

を解説します

院内保育園と認可保育園の両方を利用した、ほしこの体験をお届けします

ほしこ
ほしこ

正直な感想をお伝えします!

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院内保育とは?

院内保育とは、病院で働く医療従事者の子どもを預かるための保育所です
病院内、もしくはその近くに設置されています

病院は24時間体制です
そこで働く不規則な勤務の医療従事者をサポートする福利厚生の1つです

院内保育園のメリットは?

預かり時間が長い

院内保育は、病院で働く医療従事者専用の保育園です

24時間体制の病院では、早出、遅出、日勤、長日勤、夜勤など、色々な勤務があります

不規則な勤務に対応するため、一般的に開所時間が長いです

【体験談】
預かり時間が長いので、急な残業の時も安心です
預けているのは正規職員の看護師が圧倒的に多かったので、残業の可能性もまあまあ高いです
迎えが遅くなっても、我が子だけが1人で待っているような状況はなかったです
ほしこ
ほしこ

友達も一緒なので、寂しい思いをさせることが少ないよ!

夜間保育がある

夜勤のある医療従事者に合わせて、夜間保育を行っているところが多いです

認可保育園で夜間保育を行っている所はほとんどありません

夜勤の時に頼る方がいない方は、院内保育の利用がおすすめです

【体験談】
夜間保育を利用して夜勤を行う看護師の方もいました
夜勤ありで働く方で、夫の帰りが遅い、祖父母も頼れないなど、協力者が少ない方は夜間保育の利用が、安心して働けると思います
 
ほしこ
ほしこ

夜勤の日の朝に登園し、夜勤明けの夕方に迎えに行く看護師ママが多かったです
夜勤の前後で、自分の休息もとりながら、体調管理をします

「夜間保育を利用してまで、夜勤をしたくない!」という方は、働き方を検討する方法もあります

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利用料が安い

認可保育園に比べると、料金は安く設定されていることが多いです
2−4万/月に設定されている所が多いです

理由は、職員の福利厚生の1つとして利用してもらうためです

比べて、認可保育園は、世帯の所得に応じて保育料が決まります

そのため、フルタイムで働く場合や、夫婦で医療従事者である場合、夫が公務員である場合など、世帯年収が高い方は、保育料が5−6万円台になることもあります

□住んでいる場所
□世帯の所得
□子どもの人数
によって、保育料は異なるので、認可保育園が安くなる場合もあります

令和元年から幼児教育・保育の無償化が始まり、3−5歳は無償化の対象です

幼児教育・保育の無償化 子ども家庭庁 

https://www.cfa.go.jp/policies/kokoseido/mushouka

子どもが近くにいる安心感がある

院内保育園は病院内に併設されているため、一緒に出勤し、子どもを預けてから働きます

朝の忙しい時間に、保育園までの送迎時間がかからないことは嬉しいです
お迎えの時も、すぐに迎えに行る距離です

また、発熱時などの連絡が会った時も、保育園が近いのは安心です

融通が効く

院内保育は、病院で働く医療従事者のために設置された保育施設です

そのため、勤務が不規則なこと、残業の可能性があることなど、仕事のことを理解してくれ、柔軟に対応してくれます

病院は365日稼働しているので、それに合わせて、日祝はもちろん、ゴールデンウィークや年末年始も開所している院内保育園が多いです

比べて、認可保育園は、日祝がお休みです
年末年始、ゴールデンウィークも休園になるので、勤務の調整が必要です

【体験談】
ほしこの院内保育園は、大晦日、元旦以外は毎日開所していました
ゴールデンウィークや年末年始も関係ない仕事なので、毎日開所しているのはありがたいです
ほしこ
ほしこ

夫婦ともに不規則な勤務の方は、院内保育の方が手厚いサポートが受けれるよ!

院内保育園のデメリットは?

園舎、園庭が狭い

認可保育園は、認可を受けるために部屋、遊戯室、園庭の広さ、採光、トイレの数など、数々の基準を満たす必要があります

認可外保育園の場合、保育園自体が狭かったり、園庭が狭い、もしくは園庭がない場合があるので、事前に見学をして確認してください

【体験談】
ほしこが預けていた院内保育園は庭が狭く、0−2歳まではちょうど良い感じですが、3歳以上になると物足りない印象でした
そのためか、途中で認可保育園や幼稚園に転園する方も多かったです

卒園後はバラバラになる

認可保育園は、家の近くの保育園を選ぶ方も多いので、卒園後も同じ小学校に行く友達がいる場合も多いです

院内保育園では、余程の偶然でない限り、みんな違う小学校に行くことになります
小学校に上がるときに、知った顔がいないのは、親子共に最初は心細いかもしれません

【体験談】
ほしこは、家を建てたタイミングで、家の近くの認可保育園に移りました
「同じ小学校に行く友達がいた方がいい」「広い園庭で遊んでほしい」「家の近くの方が、夫は送迎がしやすい」など、いくつかの理由を踏まえて転園しました

独自のルールがある

院内保育園では、「自分が休みの日は預けられない」「育児休暇中は預けられない、または、回数制限がある」など独自の決まりがあることがあります

発熱時の連絡のために、保育園が勤務表を把握しています
ほしこの院内保育園は、勤務表を提出していました

仕事が休みの日に、子どもを預けて買い物や用事を済ませたり、ゆっくりする時間を確保したいのが本音です

独自のルールがないか、事前に確認する必要があります

【体験談】
認可保育園でも、「仕事が休みの日は、休ませてください」と言われる保育園も中にはあります
しかし、認可保育園は基本的に平日行って、土日は休みというスタイルなので、平日休みでも預けやすいです
その分、土曜保育は「両親共に仕事の時しか絶対に預かりません」というスタンスが強いです

行事が少ない

行事の日には、休み希望が集中してしまいます
また、休みが取りにくい仕事であることも理解してくれています

そのため、発表会、運動会、体験保育、クラス交流会、奉仕作業などの行事が少ない印象です

【体験談】
行事が少ないので、勤務調整や準備物など親の負担は少ないです
反面、行事は子どもの保育園での様子や成長を見られるチャンスなので、勿体ない気持ちもあります

親同士が同じ職場で気を遣う

「苦手な先輩の子どもも同じ保育園」「知った人が多くて気を遣う」という面もあります

認可保育園であれば、違う職場の知らない人同士なので、その方が気軽に話せたり、程よい距離感で付き合えたりするものです

職場の人間関係を保育園にも持ち込むのは、気を遣う可能性もあります

ほしこ
ほしこ

メリット・デメリットの感じ方は人それぞれ!

自分にとって、納得の行く方を選ぶことが大切

まとめ

フルタイムで働く看護師にとっては、「開所時間が長い」「夜間保育がある」「年末年始やゴールデンウィークも開所している」などメリットを多く感じるかもしれません

子どもに合わせて、働き方を変えたい人にとっては、「園舎や園庭が狭い」「行事が少ない」など、デメリットの方を強く感じるかもしれません

「院内保育園」の方がいい!
「認可保育園」の方がいい!

というのは、人によって違います

ほしこ<br>
ほしこ

自分がどのような働き方をしたいかによって、ベストな保育園が違うよ!

ほしこの場合は、2歳児クラスから、院内保育園▶︎認可保育園に転園しました

自然派の保育園に転園し、泥遊びや散歩でしっかり体を動かしています
行事も多く、親の勤務調整が必要なことも多く、正直大変・・・

そのため、「自分の働き方」を変えました
勤務時間を減らし、子育てを重視した働き方に変えることで、子どもの保育園生活をサポートできています

「自分の働き方」を変えることが全ての看護師ママにとって、正解ではありません
しかし、働き方を変えたことで、心身ともに余裕ができ、子育てを楽しめるようになりました

まずは、「自分に合う働き方」を考えてみることが大切だと思います

\看護師ママの参考に!/

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