看護師の仕事選びは「人間関係が9割」

働き方

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看護師が働く上で、1番大切なことはなんでしょうか?

興味・関心、やりがい、業務量、給料・・・

大切な要素がいくつか思い浮かぶと思います

どの要素ももちろん大切ですが、最優先事項は間違いなく「人間関係」です

人間関係があってこそ、看護の仕事は成り立つと言っても過言ではありません

ほしこは、これまでに4つの部署を経験しました

その経験を通して感じたことは、「人間関係が9割」を決める!

人間関係の上に仕事は成り立っていると感じます

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看護師の退職理由

看護師の退職理由で多いのは、1位「妊娠・育児のため」、2位「結婚のため」というライフイベントです

それに続き多いのが、3位「他施設への興味」、4位「人間関係」、5位「超過勤務の多さ」です
(看護職員就業状況等実態調査結果2023:厚生労働省)

ライフイベントやキャリアアップという前向きな退職理由に続くのが、「人間関係」です

実際に、「人間関係」を理由に退職する人は多いのです

「人間関係が9割」の理由

育休明けで復帰した部署は、病院内でも「業務量の多さ」「忙しさ」で有名な部署でした

実際に働いてみて思いましが、本当に忙しい!

受け持つ患者の人数も多いので、情報収集のため、長めの前残業から始まります

業務量の多さと人員不足のため、休憩時間が短い日があります。15分で昼ご飯を急いで食べてるとか、長日勤(8−21時)の時も夕方の休憩に入れない日もありました

休憩以外の時間は、本当にずっと働いています。たわいのない会話をする時間がないのはもちろん、座る時間はカルテを必死で書いている時だけです

この部署で働く方々も「業務量が多すぎる」「なんでこんなに忙しい?」「そもそも人が足りない」と言っています

それでも、業務量の多さを理由に退職する人は今のところいません。こんなに忙しい部署でも、仕事が回り、成り立っている理由はただ1つ「人間関係が非常に良い」ということです

非常に忙しい部署ですが、忙しさを理由にイライラするお局様もいません
新人さんへの教育も優しく、困ったときは声をかけやすい環境です。手が空いた時は、「大丈夫?何か手伝いますよ」と、声をかけ合って助け合う雰囲気です。業務で不備があった時は、丁寧に指導したり、お互い様でフォローしあって業務を回します

控え目に言っても、人間関係が非常に良いです
人間関係が良好であれば、多少の忙しさは、お互いにコミュニケーションを取り合ったり、業務を手分けすることでカバーできるのです

逆に言えば、忙しい環境で人間関係が悪いと、連携が取れず、非常に働きにくい職場の出来上がりです!

暇な環境で人間関係が悪いと、連携は取れず、働きにくいですが、業務量が少ないので、とりあえず業務を成り立ちます

人間関係が良いと、急な休みにも寛大な雰囲気です
誰しも体調は崩すことはあるし、各家庭の事情もあります。子どもの発熱、親の介護、自分の体調不良によるお休みも、悪く言う人も深く追求する人もいません

休みやすい雰囲気は、働く上で非常に助かります。特に、子育て世代は、子どもの発熱で休みをもらうことも多いので、非常に有り難いです。

人間関係が良いと、子育てと仕事の両立が格段にしやすい
看護師ママこそ、働く場所は選んだ方がいい

人間関係が悪い職場とは?

ほしこ
ほしこ

人間関係が悲惨な部署も経験したよ!

今までに4つの部署を経験して気づいたことがあります

働く場所によって、全く人間関係が違うということ!
そして、人間関係が良い部署は、格段に働きやすいと言い切れます!

人間関係が悲惨な部署も経験しました
当時はそんな人間関係が当たり前だと思っていました。今は、色々な部署を経験したからこそ、当時の悲惨さがわかる様になりました

  • 忙しいとお局様の機嫌が悪くなる
  • お気に入りの後輩には優しいが、嫌いな後輩には明らかに冷たいお局様がいる
  • ベテランだけ休憩時間が長いが、誰も何も言えない
  • ミスを見つけた時は、その場の指導は大してなく、裏で悪口を盛大に言う
  • インシデントを共有、改善する雰囲気はなく、徹底的に責めて終わる
  • こんな人間関係だから、暇な部署なのに心を病む人も多い
  • 心を病んだ人が休みを取ると、それもまた悪口を言う

振り返れば、この様な悲惨な人間関係でしたが、当時はこれが普通だと思って、辞めたいけど辞められなかったです
退職したって、また同じ様な人間関係で悩むと信じていたからです

しかし、今ならわかりますが、人間関係がいい職場ってあったんです!
今、人間関係で苦しんでいる人がいたら、逃げるが勝ちです

ほしこ
ほしこ

逃げてよかったと心から思います!
人間関係が良い場所に行ったら、めちゃくちゃ働きやすい!

働く場所を変えるだけで、人間関係の問題が全て解決することも多々あります

ほしこ自身は何も変わってませんが、働く場所を変えただけで、人間関係の悩みが消えました

置かれた場所で咲くことも大切ですが、咲く場所を選ぶことがもっと大事

人間関係が悪い職場の末路

お局様の独裁政権となります
誰もお局様に意見できる人がいなくなり、年功序列の昭和の社会の様になります

苦しくなった若者が辞めていきます
忙しくない部署で、給料も低くはないですが、人が辞めていくのです

悪口を言うことが日常的なので、それが当たり前になっていきます
そんな雰囲気の中で働くと、心が麻痺して、自分も悪口を言うことが増えます

助け合いの精神もあまりなく、声をかけあったり、フォローしあったりする事もありません
インシデントがあれば、個人の責任をとことん問われます
そんな雰囲気で働くと、周りと信頼関係が築きにくくなります

こんな状況にいれば、仕事へのやりがいや意欲はあっという間に消されていきます
人間関係の悩みで退職したくなること間違いなしです

逆に言うと、最初は興味が薄い部署でも、人間関係が良いとそれなりに成長の意欲が湧いてきます
人間関係が良いと、指導やフォローも浸透しているので、勝手に成長しやすい環境でもあります

少しできてくると、仕事が面白くなってくるので、更なる意欲につながると言う良い循環が生まれます

働く意欲は人間関係が良いから湧いてくるもの

まとめ

人間関係で悩んでいる方は多いと思います
苦しい環境で働き続けることをほしこはおすすめしません

悪口や不信感の中で働くと、心が疲弊していくからです
きっと自分も悪口を言うことが増え、信頼を感じれなくなっていきます
環境に受ける影響は非常に大きいです

働く環境はきちんと選ぶべきです

人間関係が良好で、フォローし合える環境にいれば、感謝の言葉が自然と増えますし、働くことが心地よく感じます

人間関係が良い職場が絶対あります!
今いる環境が全てではありません!

自分が身を置く環境をしっかり選んでください
自分のことを大切にしてあげてください

人間関係の良い職場を見つけるためにおすすめです

\看護師ママにおすすめ/
人間関係を大事にできる働き方があります!




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